喜ばざる状況だから修理後には喜んで頂きたい。
繊細な感覚とテクニックでスペシャリストが対応します。
実際の修理の事例です。
[ トヨタ アクア 左側面修理事例 ]
平成24年式 TOYOTA AQUA(NHP10)
ボディーカラー:ブラックマイカ(209/2CP)
左側面の損傷修理事例です。
左のフロントドアが取り付くフロントピラーやリヤドアが取り付くセンターピラー、ロッカパネルにも大きな損傷が確認できます。
では、早速車体整備の開始。
まずは、車両の固定から。
損傷の大きな左のフロントピラーやロッカパネルを直していきます。
事故により押し込まれる形で変形した車体を、交換する部品を使って元の位置まで引き出す事で、事故による影響を受けた全ての部品が直っていきます。
様々な角度でアプローチ。
部品を引き出す順序、位置、力加減と技術者の腕の見せ所です。
ぺったんこになっていたフロントピラーがほぼ元の位置にまで戻りました。
フロントドアを外して、今度は直接フロントピラーを修正。
次に左のセンターピラーの修理をしていきます。
フロントピラー、センターピラーが元の位置に戻るとここで初めて部品の交換です。
切り継ぎ部をパテにより形成。
フロントフェンダーとロッカパネルの下側をしっかりとチッピングコート。
で、最高級塗装ブース『SAIMA(サイマ)』内で塗装していきます。
フロントバンパーを介して変形したフロントフェンダーの右側も塗装。
内板骨格部品も塗装。
フロントピラー、センターピラー、ロッカパネル、ルーフサイド、リヤフェンダーと全てをクリアー塗料でコーティングするので、将来「塗装際(とそうぎわ)」が出ることがありません。
で、部品を交換して完成。
Before and After
良い感じ 😆
事故を起こして自動車保険を使用すると次回からの保険料が高くなり、保険使用を悩まれるお客様が増えました。
事故車の修理の仕方はきっと1通りではありません。
悩んだ場合はお近くの板(鈑)金屋さんに相談してみて下さい。
きっと、色んな引き出しを持っているので良いことあるかも 😆
「期待にそぐわなかった」 そんな時には、
是非当社をセカンドオピニオンの様にご利用下さい 😆
今回の修理代は 技術料305,424円 部品・材料代406,879円 合計712,303円となりました。
整備期間は7日間 でした。
担当者 フロント/武本・鈑金/渡立・塗装/松浦 整備/山田