喜ばざる状況だから修理後には喜んで頂きたい。
繊細な感覚とテクニックでスペシャリストが対応します。
実際の修理の事例です。
[ ダイハツ タント 前部損傷修理事例 ]
平成22年式 ダイハツ タント(L375S)
ボディカラー:ブラックマイカ(X06)
毎回掲載する大きな損傷修理事例より、よくありそうな、損傷事例の紹介です。
車両同士の接触事故で、この車両が停まっているところをぶつけられてしまった様です。
左前をぶつけたことで、「フロントバンパー」の変形は一見して分かりますが、「左フロントフェンダー」も後ろに押し込まれ、フロントフェンダーのホイールアーチ部分が大きく縦に折れています。このフェンダーのアーチ部が「はらむ(膨らむ)」変形は良く見られる損傷ですが、やんわりと変形している場合もあるので、修理前に見落としがちな損傷ポイントでもあります。
ヘッドランプの左側にも今回の事故の擦傷痕が確認出来ます。
今回の事故は賠償事故ということもあり、お客様のご意向で、フロントバンパ(塗装済み)、左ヘッドランプ、左フロントフェンダを新品部品への取り替えを主とした作業内容となっています。
フロントバンパ、フロントフェンダのような外板パネル(ボルト(ネジ)で取り付けられているので「ボルトオンパーツ」とも呼ばれます)は『 ECOパーツ 』も多数存在しますが、軽自動車の新品部品が乗用車に比べ安価なこと、また、軽自動車の人気から『 ECOパーツ 』の在庫が無い事や高騰(中古車への流通・任意保険料率改定などが大きな理由でしょうか)しています。人気車種であればある程、顕著です。特に料金だけでみると最近では『 ECOパーツ 』のメリットが無くなってきているのが現状です。『 ECOパーツ 』にメリットが無ければ、やはり我々の様な車体整備業を行う技術者が『 直す 』という選択は料金でも、時には仕上がりにも、まだまだ大きなメリットがあると言えます。
新品部品を組み付けた後、最高級イタリア製塗装ブース『 SAIMA 』内で塗装します。
塗装後に部品を組み替えて完成です(↓)。
今回の修理代は 技術料51,177円 部品・材料代79,794円
合計130,871円 となりました。整備期間は2日間 でした。
― iwatabankin information ―
「函南町・三島市・熱海市・伊東市・伊豆の国市・伊豆市・沼津市・清水町 にお住まいの方で事故による愛車のキズ凹み(へこみ)板金塗装修理は是非(セカンドオピニオンとしてでも構いませんので)岩田鈑金にお気軽にご相談下さい。お問い合わせメールに画像を添付していただき、車検証に記載されている型式指定番号・類別区分番号、ボディーに貼り付けてあるコーションプレートから(貼り付け位置が分からなければお問い合わせ下さい)カラー番号の情報をお伝えいただければより詳細なお見積りが可能です。(お客様のお名前、車台番号は不要です)」