喜ばざる状況だから修理後には喜んで頂きたい。
繊細な感覚とテクニックでスペシャリストが対応します。
実際の修理の事例です。
[ ホンダ フィット 前方部修理事例 ]
平成25年式 HONDA Fit(GK6)
ボディーカラー:ティンテッドシルバーメタリック (NH823M/メタリック)
追突事故による前方部の損傷修理です。
早速車体整備の開始。
車体前方部に取り付いているフロントバンパー等の部品を取り外して内板骨格部位を修理していきます。
「バルクヘッド(ラジエータサポート)」を修正してメーカーが公表している車体寸法値
まで修正していきます。
内板骨格部位の修正を終えて今回の事故により変形した「クーラーコンデンサ」を
取り替える前に「クーラーコンデンサ」を取り外したタイミングで少しだけ損傷の
あった「ロアクロスメンバ」を修理します。
上の写真の様に部品が取り付くと見えなくなってしまう部位も塗装もパラパラっと何色か
に分けて塗装することで事故前の状態に近づけて修理します。
外板部品以外の小さな交換部品を塗装します。
「ドアヒンジ左右」
「フロントバンパービーム」
そして、外板部品を取り付けて塗装ブース「 SAIMA(サイマ) 」内で塗装していきます。
左右の「フロントフェンダ」もぼかし塗装をして「ボンネット」との色の違いを
分からなくなるようにします。
今回の事故時に右の「フロントフェンダ」が変形した際に干渉してできた「フロント
ピラー」の傷を一緒に塗装します。
事故により部品が変形することで部品同士が干渉してできる傷はよくあることです。
外板塗装を終えて部品を交換します。
いつもの Before and After
今回の修理代は 技術料223,825円 部品・材料代165,670円 合計389,495円(税別)となりました。
担当者 フロント/田丸・鈑金/薬師寺・塗装/椎野、相原