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岩田自動車鈑金工業からのお知らせ
「平成30年7 月豪雨」で被災された地域のボランティア活動に参加してきました。
今回は弊社と親交のある同業者様の地域が被災したという事で、
広島県東広島市に行ってきました。
函南町役場で高速道路の料金が無料化される「災害派遣従事車両証明書」を
発行していただきました。
休日中にお願いしたにも関わらず、特別に発行いただいた函南町役場の職員さん
本当に有難う御座いました。
19日(日)の夜に車で出発して20日(月)早朝に社会福祉協議会に到着。
9時過ぎには1チーム8名のグループができたので第一陣として活動を開始しました。
活動前の説明では、この地域では、豪雨から一ヶ月以上を経過していることもあり、
社会福祉協議会に入った5,000件を超える依頼の内、地域のコミュニティーや多くの
ボランティアの皆様の活動により、既に96%がクリアーとなっているという事でした。
しかし、活動するために移動する時に見た山や川、道路脇等の様子から当時の非日常が
容易に想像できました。
地域によっては、まだまだ復旧の目途が立たないところもあるとの事です。
被災された方達を配慮して現地の写真撮影は禁止だったので、被災している状況を写真で
お伝えする事は出来ませんが、実際に被災地で感じる事は、TVで観たり聞いたりするの
とはまったく違ったもので、特に現地で被災された方達の話を聞いたり、ボランティアに
参加している方達とのお話は胸を締め付けられました。
私達の活動内容は主に、屋内に侵入した土砂や泥が、既にボランティアにより、土嚢(ど
のう)に詰められ軒先に積み上げられており、それを運搬用のトラックに積み込みんで
焼却場へと運ぶ作業で、非常に体力を必要とするものでしたが、被災された方達のお話を
聞いた後だったので、不思議と力が漲るようでした。
最後に、一緒に頑張ってくれた皆さんと記念撮影。
素敵な方達ばかりで良い想い出となりました。
自分達のご褒美に、本場のお好み焼きをいただきました。
21日(火)の午前は親交のある会社を見学させていただき、
静岡に戻ったのは夜中でした。
往復総走行距離1,500km。走行時間は20時間。
たった一日だけでしたが、ボランティア活動を通じて沢山の事を学ぶ事ができました。
有難う御座いました。
最後に。
西日本を中心とした豪雨災害により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り
申し上げますとともに、被災されました皆さまには心よりお見舞いを申し上げます。
また、被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。